皆さん、こんにちは。アスジャ2年生のはなです。
突然ですが、皆さんは3秒で次の質問に答えることができますか?♪
Q:前回の記事では、アセアン各国が次々と登場してきましたが、
まだ行っていない国はどこでしょうか?
3!
2!
1!
ピンポン♪
A:答えは、フィリピンとマレーシアです!!
そして、フィリピンとマレーシアが今日の旅の目的地です。
旅の後、もう少し時間の余裕がありますので、アセアン祭りの特色の一つであるフォト・ブースも訪ねてみましょう。
さあ、行きましょう♪♪
読者の皆さんはジプニーという言葉を聞いたことがありますか?
フィリピンのブースに近づいていると、回りから「ジプニーが面白いよ!」と言われて、何だ!何だろう!と好奇心が沸いてきました。
わくわくして見てみたら、下の写真のようなものでした(笑)。
ジプニーはこれだ!!皆さんは何に見えますか?
ジプニーは、フィリピン語でHari ng Kalsada (道路の王)という名もあります。もともとアメリカ軍が置いていった乗り物でしたが、現地の人に改造され、今のように乗り合いバスとして愛用されています。
現在では、フィリピンのどこへ行っても見られる国民的な移動手段です。そのため、今回のアセアン・フェスティバルでは、フィリピン・チームは、このジプニーを中心に、フィリピンの道路の光景を再現しました。ジプニーのような乗り物で埋めつくされている道路は、なんとも東南アジアらしいですね。
また、デザインはドライバーさんや持ち主の好みによりますが、それぞれ唯一無二です。家族の絵から宗教に関するものまで、竜など伝説の生物からアニメのキャラクターまで様々なデザインがあるそうです。趣味によるといっても、本当に創造的で、国民性が感じられますね。
本物のジプニーに乗ったことはありませんが、段ボールで作成されたアセアン・フェスティバルのジプニー自体もユニークで素敵だと思います。おそらく多くの「乗客」がこの可愛いジプニーに引き寄せられてきたのでしょう。読者の皆さんも、ぜひジプニーに乗ってフィリピンを体験してみましょう!
ジプニーの運転手と乗客は何をしているかな~
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
手先の器用なフィリピン・チームと別れて、最後の国・マレーシアのブースに向かいました。
このブースの背景写真でも、また違うインパクトを受けました。ある家の前で、自転車に乗っている少女と彼女の小さな弟が非常に楽しげに笑っているところが描写されていました。たぶん親の帰りを待っているうちの姉弟でしょう。
ここで、大人の自転車なのにアブナイ!と思った方もいるかもしれません。しかし、地面に置かれた自転車に乗ってこぐ振りをして遊ぶことは、小さいころ自分も楽しくやったのだ!と、この写真を見て懐かしく思いました。
ところが、よく見ると、自転車は本物ですが、子供たちは壁に描かれているものです。つまり、写真に写っているのは絵画と本物の組み合わせということですね。これは、ジョージタウン(George Town)という場所にある壁画だそうです。さすがにアート的ですね!
「ジョージタウン」と聞くと、欧米のどこかにあるかと思いがちですが、マレーシアのペナン島に位置しています。読者の皆さんはペナン島のことをご存じでしょうか。ペナンはきれいな自然の景色でよく知られていますが、西洋と東洋の文化が混じっている独特の歴史を持っていますので、多民族の文化もここで味わうことができます。
そのペナン島でのおすすめ観光スポットとして知られている街が、ジョージタウンです。この街は、世界遺産に登録されており、近年「ストリートアートの街」として非常に注目を集めています。この町について、マレーシア・チームはこう語りました。
「2012年に、リトアニア からのアーティストが”ペナンの鏡” というプロジェクトを始めました。ペナンの色々な街の壁に絵を描いて、壁画を通じてペナンの過去のストーリーを再現しました。皆さんはペナンの美味しいグルメを味わいながら、ペナンのストーリーもよく理解することができます。」
現地のお土産と一緒に帰国したら、これらのストーリーは自分にあげる一生のお土産になるでしょうね٩(´ᗜ´*)و
3D加工した紙で再現されたグルメでも魅力的ですね。
ブースの前でどんな話で盛り上がっているのでしょうかね (^^)
これで、各国のブースを一周回ってきました!
ここまでアセアン・フェスティバルのツアーに参加していただき、ありがとうございます…
あらっ!!
ちょっと待っていてください!
お祭りはまだまだ終わっていませんよ!!(笑)
そうですね。アセアン・フェスティバルでは他に体験できることもたくさん用意してあります。本日の残り時間では、その一つである民族衣装の体験コーナーを先に見てみましょう。
日本の着物と同様に、アセアン各国の民族衣装もそれ自体の価値を持っています。伝統的な行事や特別なイベントでしか着ないことが多いですが、ひとつひとつのデザインやアクセサリーなどには各国の背景や歴史、日常生活のあり方が隠されており、民族衣装を通して各地のことについてより知ることができます。
それで、今回では、来場のお客さんにも、アセアン諸国の文化を体験していただきたいという気持ちを込めて、国から民族衣装を持ってきて、展示しました。さらに、試着もできるように、特別に体験ブースを設置しました。
お気に入りの民族衣装を着てみませんか?
アスジャ生による手作りの撮影道具の中で、
可愛い各国の国旗や言葉カードも用意してありますよ
(・ω<)☆
しかも、記念のために、キャノンマーケティングジャパン株式会社様の提供品であるカメラiNspic ZV-123を用いて写真を撮ったら、その場で同社のプリンターSeplhyで即時に印刷できます。
今日はフィリピンとマレーシアの話と共に、アセアン民族衣装の思い出を持ち帰るのはいかがでしょうか?^^
実は、アセアン・フェスティバルはそれだけではありません。
ブース周りが終わりで一休みして、
次回はアセアン諸国からのアスジャ生が1つになり、
用意してきた特別なパフォーマンスを紹介します。
どうぞお楽しみに~♪