アスジャ・インターナショナル設立20周年記念事業冊子
「アスジャ修了生からのメッセージ」より

ブンニョン・ニランドーンさん
ラオスラオス

まず私に日本で留学する機会をくださった外務省をはじめ、文部科学省、アスジャ・インターナショナルに感謝の気持ちを申し上げたいと思います。私はラオス日本元留学生会からアスジャの存在をしり興味を持ち、そして2017年にアスジャ国費留学生として日本に来ました。

私にとってアスジャの活動は、どれも楽しい思い出です。一番楽しかったことは誰かと一緒に行ったことないところに行き、会ったことない人に会い、やったことないことを皆でやることです。アスジャの活動のほぼ全部はこれらの点を含まれています。例えば2019年の研修旅行では皆ガラスの作り方を勉強し自分で作りました。ホームステイでは会ったことのない人に出会い、一緒に過ごし、今はもう本当の家族のように仲がいいです。2年に一回行われるアセアン祭りは、アセアンの文化を日本一般人に紹介し、より深くアセアンのことを知ってもらうために開催されています。このイベントは一番アスジャ生の思いが集まっているイベントとも言えるでしょう。アセアン祭りでは私たちが自ら自分でイベントの企画を作り実行しました。準備の段階でいろいろなアイデアがあり、たくさん意見のぶつかり合いもありましたが、イベントを成功させたいという皆の思いは一緒なのでいろいろな困難を乗り越えることができました。アスジャの活動はどれもとても印象深いです。一番好きな活動を選べと言われても私は選べません、どの活動も楽しかったしまた参加したいと思っています。

私は2020に卒業し、ラオスに帰国する予定です。帰国後これらの活動の経験を用いてラオスで日本の文化紹介イベントを開催したいと思います。私は日本に来る前に日本のポップカルチャーを紹介する団体を作りいろいろなイベントに参加して日本のポップカルチャーを紹介していました。これからもラオスと日本の架け橋として日本の文化紹介を続けたいと思います。また機会があればラオスの文化も日本人に紹介したいと思います。