日本生活体験ホームステイ(1年生対象)

新入生を対象としたプログラムで、日本人の家庭生活を通じ、日本文化・生活習慣等を体験、理解します。

ホームステイ中は様々な日本文化体験プログラムも実施されており、茶道、書道、大正琴等の伝統文化の他、伝統産業や近代技術の見学も行っています。

近年では、栃木県小山ホームステイ、および静岡県磐田ホームステイを、それぞれ5日間実施しています。一般の日本人家庭にホームステイすることで、日本人の普段の暮らしぶりや価値観をアスジャ生が体感できる機会を提供しています。

留学生は、ホストファミリーが彼らを家族の一員として分け隔てなく接してくれることに感激し、毎回好評な事業です。

関係者からのアスジャに対する評判もよく、アスジャ生の受入れは歓迎されています。「地域住民における東南アジア諸国への理解が進み、アスジャ生を介してアスジャ・ASCOJAへの一層の興味を持てるようになった」とのコメントも寄せられています。

ホームステイ参加にあたっては、他事業と同様に、留学生はあらかじめ滞在先や訪問先についての詳細な資料・情報(アスジャ事務局配布)を入手し、それぞれ事前勉強を行います。これにより、現地での学習がより効果的に行われています。

日本の一般家庭に滞在することは、留学生にとっては日本の生活の様子を体感的に理解する大変貴重な機会です。日本人に対する理解が深まり、日本や日本人がより一層好きになったとの声が留学生から聞かれます。

ホームステイ参加後、より積極的に日本語を勉強し日本語で会話しようとする学生が著しく増加するのも本事業の特徴です。

ASEAN各国と日本との架け橋のリーダー候補として期待されているアスジャ生が、日本の一般家庭に滞在することで、日・ASEANの草の根レベルでの文化交流にも貢献しています。