令和6年度開発合宿

2024年8月10日(土)から12日(祝)までの2泊3日間、今年度のアスジャ「開発合宿」を実施いたしました。
本日は皆様に、アスジャ開発合宿の様子をご報告いたします!

はじめに、アスジャの開発合宿とはなんでしょうか??
詳しくはこちら↓

アスジャ開発合宿とは
アスジャ事業運営への積極的な関与を希望するアスジャ国費留学生・修了生を対象とした合宿。
アスジャ修了後、アスジャの外の世界を経験したアスジャ修了生と、現在の国費留学生による自由な討議の場を提供し、アスジャ国費留学生・修了生によるアスジャ事業運営体制の強化を図り、将来はASCOJA・ASEAN各国元日本留学生会における事業運営の即戦力とすることも狙う。

と、難しいことが書かれていますが、具体的には次の通りです。

  1. アスジャの将来について、アスジャ国費留学生・修了生が時間を気にせずに自由に語り合える場を提供する。
  2. アスジャの先輩・後輩同士が気軽に交流できる機会を設ける。
  3. ■通常のアスジャ交流事業とは違う“雑談”タイムを実施し、自由な発想でアスジャの将来について語り、イノベーション創出のきっかけを作る。

開発合宿とは、一般的にはエンジニアが温泉旅館などの非日常な環境に集まって、寝食を共にしチームでアイデアを出して、イノベーションを創出し新しいプロダクトを生み出すための合宿とされています。
アスジャでも平成26年度(2014年度)までは似たような研修合宿を実施していました。
しかし研修合宿は諸事情により廃止され数年が経ってしまいました。が、令和3年度から「開発合宿」と名称を変えて、キーワードに「イノベーション」を入れて、毎年実施しています。

今年度は8月の連休を利用して東京都江東区にある研修宿泊施設を利用し、3日間の開発合宿を実施しました。
合宿では今年これから実施するアスジャの大型事業「アスジャ・ワークショップ」「ASEAN紹介ウェビナー」について、各国を代表するアスジャ国費留学生とアスジャ修了生が、朝から夜まで活発な議論を展開しました。

特に今回の開発合宿では、4月に来日したアスジャ新入生が多く参加しました。
そこで、現在の住まいである日本学生支援機構東京日本語教育センターから進学先大学院へとまもなく引っ越す新入生のために、日本での引っ越し手続きについて先輩アスジャ生・修了生がアドバイスするセッションも用意しました。

  • 日本での引っ越し手続きについて、先輩アスジャ生が新入生に経験談を語りながら詳しく説明しました。

  • 初日夜は、現在のアスジャ国費留学生、そして、かつての国費留学生でもあるアスジャ修了生が集まって、夕食会となりました。

  • 2日目も朝から合宿です!
    「アスジャ・ワークショップ」や「ASEAN紹介ウェビナー」の実施運営について、議論を続けました。

  • アスジャのワークショップでは「デザイン思考」がフレームワークとして採用されています。デザイン思考を使って、ASEAN紹介ウェビナーのプログラム作りを検討しました。

  • 新入生からも活発な意見が出されました。

  • 先輩アスジャ生からも、「ASEAN祭り」経験者としての貴重な意見が出されました。

  • 議論のファシリテーターを務めたのは、アスジャ公式カメラマンでもあるアスジャ修了生です♪

  • 2日目の午後は、合宿場所から近い「砂町銀座商店街」に出かけ、ちょっと一息入れました。

  • 3日間にわたる議論が続き、開発合宿は無事に終了しました!

アスジャ開発合宿についての「Activity Report from ASJA Secretariat」、いかがでしたか。
開発合宿での活発な議論とアイデアが、アスジャでのイノベーションを創出し今年度の「アスジャ・ワークショップ」と「ASEAN紹介ウェビナー」へつながることを大いに願って、アスジャ国費留学生・修了生と共に、アスジャ事務局はこれからも頑張ります♪